【報告】コケ落とし&クリーンウオーク~令和7年度活動の振り返り✨

 まちぴあでは、年間を通じて参加できるボランティア体験事業を実施しています。

 暖かい季節の≪前期(4月~9月)≫に行っている、オリオン通り近くを流れる河川・釜川の河川清掃と周辺の清掃活動「コケ落とし&クリーンウオーク」と、寒い時期≪後期(10月~3月)≫に行っている、まちぴあも立地している駅東の今泉地区周辺の清掃活動「クリーン&ウオーク」です。

 今回は、去る9月20日を最終回(延べ6回)開催した「コケ落とし~」を振り返ります。

 令和7年度は、4月26日に初回がスタートしました。まちぴあとしては、施設の管理運営者が変更になって初の河川清掃となりましたが、活動スタートからもうすぐ20年(2006年スタート)のお馴染み活動には、相変わらずボランティアの皆さんがご参加下さいました。

 延べ参加者数は、114名。毎回、20名前後の皆さんが、清掃活動にご協力下さったことになります。参加者は、シニア、会社員、大学生、高校生、中学生、小学生・・・と、ほぼ全世代の皆さん。「体験事業」なので、初参加者の方ももちろん、半分くらいはリピーターの皆さんが、毎年または、毎月の習慣として、「また来ました~」という感じでお申込み下さりました。

 何年かブランクがあって(高校生の時に参加して、社会人になったりなど)も、変わらない河川・ごみ拾い活動の空気になつかしさを感じに来て下さる参加者もあったりしましたね。それだけ、活動継続のやりがいを感じました♪

 7月には、これも長年にわたって協力させてもらっている、とちぎYMCAが実施しているホームステイ事業「ICEP」に参加する、アメリカ人高校生たちを受入れての活動もありました。今年から、主催者にもなったわけですが、河川清掃を行っての達成感や、国際交流しつつのボランティアの充実感は、変わらないものがありましたね。

 8月には、これまた例年協力(同時開催)している「鮎のつかみ取り体験」(※鮎のつかみ取り体験は、NPO法人宇都宮まちづくり推進機構が実施)もあり、夏真っ盛りの釜川ではしゃぐ子ども達の様子を見ながらの活動となりました。

 ・・・こんな感じで、全6回。振り返れば、天候に悩まされることなく。史上最高と噂される気温であっても、体調不良やケガなく全うできたのは、ご参加下さるボランティアの皆さんの心構えと準備のおかげです。「気軽に」をテーマに相変わらず継続できているのは、初体験の方であっても、それなりの準備をされて活動に臨んで下さっているからだと思います。

 と、同時に、リピーターの皆さんの表立って言わないけどものリーダーシップ。初めての方でも「見て」「感じれば」行動に移せる『姿』を見せてくれることで、1回やってみれば、こんなもんかと、こうしようと活動しながら清掃ボランティアの時間の過ごし方を伝えて下さっていましたね!

「コケ落とし~」の特徴として、開催回数を重ねると活動時間が短くなっていく

 という、(変な)特徴があります。それは、約半年蓄積した川底の汚れを毎月1回綺麗にすることで、次回活動の時にちょっと汚れが少なくなるということになっているからです。毎回違うボランティアさんが参加下さいますが、自然と「次の参加者が活動しやすいように」なっている・・・。そんな清掃ボランティアが「コケ落とし」なのでした!

 令和7年度の活動回にご参加下さった皆様、大変ありがとうございました。来期もお気軽にご参加下さい♪♪

 

(記事投稿:小倉 事業担当者)

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