例年、夏季長期休暇の時期は、市内大学に通う学生の皆さんから、まちぴあでのインターンシップ受入れの打診を頂きます。今季も、共和大学シティライフ学部の3年生(1名)が、8月23日~27日の5日間の予定で、研修に取り組んでくれています。
まちぴあ事務局内での、ホームページやSNSを用いての情報発信などの事務作業を体験してもらいながら、地域団体、登録団体の皆さんとの距離が近いことが自慢の「まちぴあ」ならでの、現場での実体験をしてもらいました。
研修期間中に予定していた、「コケ落とし&クリーンウオーク」(8月23日午前実施:年度第5回)や、地元地域・今泉自治会が実施している今泉小での夏祭り「夏の夕べ」での活動に参加してもらいました。

ボランティア体験「コケ落とし~」では、地域美化活動に参加を希望下さるボランティアの皆さんや、インターン生よりも若い高校生たちとの交流をしながら、河川清掃に勤しんでもらいました。自分の意志で活動を見つけ参加下さる皆さんから刺激を受けながら、インターン生さんも、しっかり体験してくれました。
・・・・一息ついて、夕方から・・・・
今泉小学校で開催された地域の夏祭り「夏の夕べ」では、まちぴあで提供するレクリエーション(バルーンアート配布)の事前準備や交通整理、記録写真をとってもらうなどのサポートをしてもらいました。
お祭りでは、まちぴあスタッフが、自治会の皆さんと実際にコミュニケーションをとりながら、地域の一員として、子ども達に対応する様子を見てもらいました。約70人分の作品を配布することもでき、子ども達や自治会の皆さんにも喜んで頂けました♪
インターン生さんは、こうした体験を踏まえて、大学でも取り上げられる「協働」について考えてくれたみたいです。特に、同行してもらった2つの活動は、まちぴあがこれまで、何年かかけて継続してきた事業の中で培われた、ボランティアの皆さんや自治会の皆さんとの関係性があってこその今回であり、
それぞれのできること、得意なことを理解しあった上での役割分担ができている活動でした。現場で会う皆さんと、「今年もよろしく!」的な(とてもフランクな)挨拶を交わすような関係性がある「協働の事例」を知ってもらえたと思います。
インターン実習は、明日(8月27日)までです。初めてのことばかりで、大変かと思いますが、少しでも今後の学生生活に活かせるようなインターンシップにしてもらえれば幸いです♪