まちぴあ連続講座【第3弾】市民団体の活動を広げるスキルアップ講座 実施報告

「まちぴあ連続講座」は、ボランティアや社会貢献など、まちづくり活動を実践している方や、これから活動を始めたいと考えている方を対象としたプログラムです。

 団体もしくは個人でも、これからやってみたい活動や取組に役立つスキルや知識を学ぶプログラムとして、令和7年度は3回の連続講座を実施しました。

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【参 考】令和7年度まちぴあ連続講座の様子

 1)第1弾「アイデアを形にする~イベント・広報・マーケティング」

 2)第2弾「初心者でもわかる資産運用講座」

 過去2回の様子も、ぜひご参照下さい。

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 さて、年度最終の第3弾講座は、2月12日~3月5日までの期間に開催されました。

「市民団体の活動を広げるスキルアップ講座」

 と題して3回連続で開催された第3弾は、まちぴあで法人設立等専門相談を担当下さっている、認定NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク代表の岩井俊宗氏を講師に迎え開催しました。

 今回の連続講座では、ボランティアマネジメント、コーディネーション、ファンドレイジングといった、団体運営に欠かせない人的資源、金銭的資源を確保管理しながら、「団体」としてボランティア等活動者の方々や寄付者など応援下さる方達を集め、受入れる側の視点にたった内容で講義と意見交換が行われました。

 2月12日と26日に行ったボランティアマネジメント&コーディネーション(初回&2回目の講義)では、自分達と一緒に活動してくれる人材の集め方や、継続して関わってもらえるようにするためのコツを学びました。

 ボランティア、市民活動といったワードや特性の理解を改めて深めつつ。「無償性」の活動であるが故の、アルバイトなどの社会活動にはない、協力下さった方達への接し方や、興味関心を高め持続してもらえるような周知・声がけといったフォローの大切さを、受講生の皆さんとの意見交換もしつつ理解を深めていきました。

 3月5日に実施した、ファンドレイジングの回では、NPO法人独特ともいえる収入構造(事業収益、寄附、助成金、補助金、委託金等など)について学びつつ、活動費の管理に欠かせない、各科目の違いや領収書の管理など実務における注意点など、日常的に発生しやすい困りごとポイントを学びながら、

 任意団体、NPO法人、一般社団・財団、株式会社など主体となりえる各組織のメリットデメリットと併せて理解を深めていきました。

 社会に貢献する活動を行うためのツールとして「団体」をとらえた場合に、どの組織体が自分達が実践・展開していく活動に合っているのか、その活動範囲や分野、目的達成にいたる時間など、様々なことを考慮しつつ団体を組織し、かつ、安定して運営を継続していくことが、翻って、参加・協力してくれるボランティアや寄付者の安心感や達成感につながり、よりよい活動の発展と持続が望まれるという流れを理解することができました。

 今回の講座で、個人的にポイントと思ったのは「計画書」「報告書」の大切さです。社会課題に相対する自分達の理想や、想いを様々な立場にある協力者に伝えていくためには、より具体的で実現可能性のある「カタチ」にして示すことが重要です。

 また、金銭や人的資源の管理についても同様で、数字を主にした情報として、より現実的な計画にしていくとともに、その時その時の活動や事業年度が終了した際の「報告」によって、成果やその事業年度の課題、来期への目標を「カタチ」にして伝えていきます。

 団体主宰者として、ボランティアや寄付者といった協力者の方々を「受け入れる側」の立場にたった場合の視点から学んだ今回の連続講座であったと思います。

(まちぴあ:O)

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