【報告】まちぴあ連続講座①-地域と若者を巻き込む活動の作り方-第2回「“小さく始めて大きく育てる”プロジェクトの作り方」を開催しました!

 まちぴあでは、地域で活動している団体や個人の方々を対象にした、活動に役立つ知識やスキルを学ぶ連続講座を開催しています。

令和8年度は、異なるテーマで3つの連続講座を予定しております。8月17日からスタートした「連続講座①」は、まちぴあで法人設立等専門相談を担当下さっている「とちぎユースサポーターズネットワーク」さんと連携した連続講座(全3回)となっています。

【参 考】令和8年度まちぴあ連続講座①(初回)の様子
「地域住民や若者を巻き込む地域づくり」 講師:岩井 俊宗氏

 今回の連続講座は、地域におけるまちづくりや自治会活動を盛り上げる上で、大切な「人を巻き込む力」を育むことを目標に、地域参加の事例やプロジェクトを動かす際のコツ、共感を生み出すための発信のコツについて学んでいきます。

 8月28日は、第2回目を実施しました。

 第2回目は「小さく始めて大きく育てる プロジェクトの作り方」をテーマとし、講師に、とちぎユースサポーターズネットワーク スタッフの渡邊 貴也氏を迎え、共感が集まり、活動が広がっていくためのプロセスと、リーダーシップの考え方について理解する座学とワークを行いました。

 第1回目(8月17日)に引き続きご参加下さった皆さんに加え、自治会や市民団体等で活動されている市民の方々など、9名で講義に臨みました。

 まずは、座学で「主体性を持った組織」について考えました。よくイメージされるトップダウン型、ボトムアップ型の組織についてイメージしながら、従来のイメージとは違う、個々のメンバーが組織の中で主体的に役割を発揮できるような組織の在り方について、学びを深めました。

 今回の講義におけるポイントは、組織を形(形態)として認識しつつ、組織を構成する各メンバーの在り方について考察したものであり、「メンバーそれぞれが持つリーダーシップの大切さ」という面において学んだ回であったと思います。

 リーダーシップの在り方として「スノーフレーク・リーダーシップ」という考え方を紹介頂き、活動が成熟するにつれてメンバーそれぞれが主体性(=リーダーシップ)を発揮していくことで、共感やプロジェクトが拡大していくという、組織及び構成している人たち双方の進捗状況を想定することで、自分たちの団体に落とし込んで考察していきました。

 講義前は個人的に、リーダーシップの意味は、組織の長が持つべきものであり、その他のメンバーは従っていけばいいという形が思い浮かんでいましたが、現代的というだけでなく、組織の開放性や継続性が重要視される市民団体において、組織とは、ある種個人の集まりであり、集まった個人の成長も組織の拡充には欠かせない観点であると思います。個人がより良く集まれる「場」が組織であり、ある意味その組織の長は、各人のリーダーシップを育み、取りまとめ、「組織」として成果を生み出す調整役としての役割も担っているのかもしれないという考えに至りました。


 講義後半には、リーダーシップ及び組織について学んだことを踏まえ、共感と行動(一緒に活動してくれる人)を増やすことをテーマに、ワークを行いました。

 共感を行動に変えるためのストーリー(パブリックナラティブ)について学び、活動に取り組んでいる人が、他の人に共感を波及させ、実際の行動に移っていくまでを想定した時の「伝えるべき事柄」を、自己開示、共感、協働・共創といった3部分に分けて設定してみることにより、

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 自分(達)がなぜ、この活動に取り組んでいるのか。
 共感を得てもらうための価値をどう伝えるべきか。
 実際の活動は、どんな課題または解決につながっているのか。

 といった事柄を受講された皆さんそれぞれの団体に当てはめて、それぞれの物語をまとめていきました。こうした作業は、活動計画や成果設定にも欠かせない考え方であり、団体(集団)としての活動意義とともに、すでに活動している活動者でもある皆さん個人が、

 なぜ、この活動に取り組んでいるのか

 と、振り返ることにもつながり、ある種の反省と改善点に気づく作業にもなったように感じました。この気づきは、これからも活動を続け、活動を広げようと思う皆さんにとって、非常に学びの多いワークであったと思います。

 このような様子で実施された第2回連続講座でした。

 ちなみに次回(第3回:最終回)は、「共感を生み出すデザインの基本」をテーマに、広報・情報発信に関する回となります。

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 今回学び、考えた組織の在り方や、関わっているメンバー、組織が実現しようとしている物語という文字メインの部分を、より多くの人に見て、知って、共感をえるための広報物として形作る際のコツについて学ぶこととなると思います。

 まさに連続講座らしく、1回から2回と内容が深まっていくことが理解できました。今回受講いただいた皆さんには、第3回もご参加頂き、自分達の想いが「形になる」ところまで、一緒に体験させて頂きたいです。

 一方で、目を引くデザイン、発信方法のコツなど、第3回目だけでも学びの多い講座になると思いますので、初めての方のご参加も大歓迎です。

 より多くの市民活動、地域活動に関心のある皆さんと学びを深められることを楽しみにしておりますので、連続講座最終回(9月5日)も
ぜひご参加ください。

参加申し込みURL:https://scr.buscatch.net/application/?f=u-machipia&i=137102

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