【報 告】まちぴあラボ④「おでんでつながる学びの場」を開催しました!

9月11日(金)、第4回まちぴあラボ「eスポーツとの向き合い方&体験会」を開催しました。

一般社団法人プチママン・アンジェ代表の上原拓也さんを講師にお迎えし、身近な「ゲーム」を入り口に、現在のeスポーツを取り巻く環境や、ゲームを通じた人とのつながり、さらにシニア世代におけるeスポーツの可能性についてお話しいただきました。

eスポーツについて知る

前半では、まず「eスポーツとは何か」という基本的な内容から、現在のゲームを取り巻く環境についてお話しいただきました。

eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、主に勝敗のある競技性の高いゲームを指します。昔は家の中で少人数で遊ぶことが中心だったゲームも、現在ではインターネットを通じて、離れた場所にいる人と一緒に遊んだり、対戦したりすることができるようになっています。

一方で、ゲームに対して「熱中しすぎてしまうのではないか」「ゲームは将来に活かせるのか」といった不安を感じる人もいます。講座では、そうしたゲームに対するさまざまな見方にも触れながら、ゲームとの向き合い方について考えました。

ゲームを通した「人とのつながり」

上原さん自身がeスポーツに関わるようになったきっかけについても紹介していただきました。

仕事によるストレスから不眠症になったことをきっかけにオンラインゲームを始め、その後、ゲーム仲間を探すためにSNSで呼びかけたことから、少しずつ仲間が増えていったそうです。小規模な集まりから始まった活動は、やがて100人規模のイベントへと広がっていきました。

こうした経験をもとに、上原さんからは、ゲームは単なる「暇つぶし」ではなく、家にいながら友人と交流したり、年齢の離れた人とつながったりすることのできる「人とつながるツール」の一つでもあるというお話がありました。

シニア世代とeスポーツ

後半では、シニア世代におけるeスポーツについても学びました。

eスポーツには、楽しむことだけでなく、認知機能の向上やフレイル予防につながる可能性もあります。講座では、「太鼓の達人」や「ぷよぷよ」を活用した研究事例も紹介され、認知機能や注意力、脳の処理能力などに向上傾向が見られた事例について説明がありました。

実際にゲームを体験!

講話の後は、参加者の皆さんが実際にゲームを体験しました。

普段からゲームをしている方だけでなく、ゲームにあまり馴染みのない方も参加し、実際に体験することで、ゲームの楽しさや夢中になる感覚を共有しました。

今回、参加者の方にお話を伺うと、「孫が毎日ゲームばかりしていて、どうしたらいいか悩んでいる」「ゲームをしている子どもの気持ちを知りたい」といった悩みを抱えて参加された方もいました。

実際に上原さんのお話を聞き、ゲームを体験したことで、

「楽しくて、ずっとやっていたくなる気持ちがわかった」
「孫や子どもと約束事を決めてみようと思った」

という声も聞かれました。

ゲームを「する側」だけではなく、「見守る側」の方にとっても、子どもの気持ちを考えたり、ゲームとの付き合い方を見直したりするきっかけとなったようです。

今回の講座が、参加者の皆さんにとって、eスポーツの新たな一面を知るとともに、家族や地域の人との関わり方について考えるきっかけになっていれば嬉しく思います。

講師を務めていただいた上原さん、ご協力いただいたボランティアの皆さん、そしてご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

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